ハートも、万華鏡。

ふわふわの中身がふわふわとでも?

のら猫さんや 僕と代わらないかい?

 

私は音楽の波に乗るのが遅い、というか人とズレている、多分。

 

例えば、中学生のRADWIMPS現象。

例えば、中学生のBUMP OF CHICKEN現象。

まーーあ、聞かなかったよね。

らっど?ばんぷ?知らんわそんなん。って感じであった。

高校生になってからさりげに聞いてみると、いいなと思う曲が結構できたりはしたけども。

ちなみに「らっど ばんぷ 中学」でGoogle先生に問いかけてみるとすごく出てくる。

なんでみんな中学生になると好きになるんですか?みたいな知恵袋とか出てくる。

実際、社会現象になり得るんじゃないか。よく分からないけどそのうち心理学や統計学社会学等の範囲に足を踏み入れ始めるんじゃないの?「RADWIMPS現象、BUMP OF CHICKEN現象から読み解く、中高生の心理〜集団心理と抱える闇〜」とかなくはなくない?(※抱える闇とかすごく適当に言ったから批判ではない)とにかく、単に厨二病だからですよ、とかの一言で片付けるにはもったいなくない?

ついでに西野カナとかaikoもできるよねー。ってか癖があるアーティストみんなできるな、これ。「西野カナを聞きまくる女子、aikoを聞きまくる女子の恋愛スタイルにおける違い〜日本版テイラースウィフトから学ぶモテ術〜」とか考え始めたらキリがないな、何これ楽しすぎ。

そんなことどうでもいいやんwwwとか思われてしまうようなことをバカ真面目に考えるような人間になりたい。そういうの面白くない?考える葦じゃない?(ごめんパスカル氏)

兎にも角にも、相変わらず同世代の音楽の波に乗るのは遅いような気がしている。

今更ながらにボカロを聞いたりしている、作業用4時間の動画とか。ハマっている。

逆にマニアックなのも聞いたりしている。サブカルインディーズバンドとか。サブカルアピールじゃないよー、一番好きなのはaiko阿部真央椎名林檎だよー、クリープハイプやゲスも聞くよー。

 

というかそんなことを言いたかったのではなくて。

最近人間関係をはじめ、普通に生活をするのだけでも疲れているため、癒しを音楽に求めているような気がする。前回の記事でもそうだが、心の代弁をしてもらっているような感覚になる。

そんな私がたまたま見つけてリピートしまくりなボカロ曲はそう、「めんどくさいや」である。曲名からして心の代弁をしすぎ。

イントロがポップなのが心地よい。ガチャガチャしている幾何学的な音もなんだか心地よい。なによりちょっぴり寂しそうな歌詞が好きだ。夜遅くに聞きながら駅から家まで歩いていると泣きそうになる。

 

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一部抜粋をして以下に記載する。

嗚呼 めんどくさいなあ 汗が滲んだ シャツはキライだ
嗚呼 見たくもないなあ 正直そんな やる気もないや
嗚呼 夏はキライだ 秋もキライだ 冬もキライだ
嗚呼 こないだ会った のら猫さんや 僕と代わらないかい?

もう 海越えてみたって どこにも逃げられないのでしょう
妄想と理想は違うんでしょう…でしょ?

嗚呼 めんどくさいなあ でもほんとはさ 後ろめたいなあ
嗚呼 逃げちゃいたいなあ ギターを持って かき鳴らしたいなあ
嗚呼 夏はキライだ 秋もキライだ 冬もキライだ
嗚呼 時々そんな 気持ちになった 気持ちになっちゃったんだ

 

歌詞の意味と今の自分がどことなく重なっていることに気付いてしまう時がある。

汗がにじんだシャツがかつて自分の物であったからこそ込み上げてしまう嫌悪感。なんだか全部が嫌いになってしまう脱力感。普通に生活するだけでも拘束されているような閉塞感。

 前はこんなこと思ってなかったのに今はそればかりが身体中を駆け巡り、渦巻いていく。望んではいないのに、そんな気持ちに「なっちゃったんだ」

爽やかなメロディーが今の私にはチクリと刺さるがリピートするくらいには好きだ。

いつになったら解放してあげられるかな。9ヶ月後かな。それまで耐えられるかな。こんな日々を過ごすなら、本当に代わってほしいよ、のら猫さん。なんてね。

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呼吸すること。

 

最近、息苦しいことが多い。

特に、人間関係。

というよりも、人間関係以外のことで息苦しいと思うことはなかなかない。きっと水の中、煙の中くらいだ。

 

私は、人間関係において、今までの人生で特に大きな事件を起こすことなく過ごしてきた自信がある。

それはどうしてか。その答えはただ一つで、至極簡単なこと。

環境に恵まれていたからである。それ以外は考えられない。周りにいてくれた人たちがとにかく優しくて、人として「できる」人たちだったのだ。

その人たちと私の人間性が、周波が、合っていたのだろう。だからこそ、誰かと必要以上に争うことはなかった。もっというと、人に耐え難いほどの嫌悪感を出された記憶すらない。鈍感なのかと疑うこともあるが、私は基本的に人の目を気にするネガティヴめんどくさい系女子であり、気にしーの極みなのである。多少の妬み嫉み、嫌悪感、あいつウザくない?等思われていたのかもしれないが、それ以上に素敵な人たちに囲まれていたからこそ、気にしなかったのだと思う。我ながらただのハピネスピーポーだな、本当に。

 

しかし、今は違うらしい。

どう頑張っても、うまくいかない人が1人いる。

 

最近初めて知ったが、特定の人物において、「その人が何をしてもウザイという感情しか湧かない」ような脳のつくりの人間がいるらしい。自分に話しかけてくることはもちろん、自分に一切関係の無い行動だったとしても、すべて「ウザイ」のである。

また、そういった脳のつくりの人たちの中でも、その領域まで達するのに大した理由は要らない人も存在するらしい。

 

つまり、まとめるとこういうことになる。

なにか想像を絶するような酷い仕打ちをされて、特定の人を完全拒否する人がいるとしよう。そういった人は生きているうちに1.2人は出来てしまうこともあるかもしれない。

ただ、上記の人物は、特定の人物に対して別に重大な理由はないけど「ただなんとなくすべてがウザイ」という感情を抱いてしまうということだ。

 

私はその「ウザイ人」の1人になっているらしい。なんてこった。

 理由は分からない、些細なことだと思う。話せばすぐ分かりあえて流せることだと思う。でも、どうやら無理らしい。会う度、憎悪に満ちた視線が注がれる。ビーム放ちすぎだろ、と毎回思う。むしろそこまで毎回ビーム放出を行うなんて、元気だと思う。

最近は、揚げ足取りに対する熱意が半端ではない。いつ失敗するか、失敗したらどんな小さいことでも責めてやろう、という熱心な姿勢がひしひしと伺えるのだ。

 

私の日常をそんなストレスまみれにしてくださる人に出会ってしまったのだけれども、対処法を見つけた。

 

①自分の行いで悪いところがあったらすぐに謝ること。

感情的には、なんでこんな非情なやつに謝らないといけないんだ、と思ってしまうかもしれないが、悪いところは悪い。嫌味を言われるかもしれないが、周りに悪口を言うかもしれないが、それは謝るしかないのである。

すぐに謝り誠意を見せる相手に対して、ひたすら悪口を言う人間なんて、たかが知れている。

②憎悪ビームは気づかないふり、相手の労力に陰ながら拍手する。

どうしてこんなに人の悪口を言えるんだろう、全員分の悪口を言わないと気が済まないのかな、悪口を言わないと生きていけないのかな、こんな人は周りにいないだろうか。確実にいるであろう。しかし、いちいち気に止むことはない。むしろ、褒め称えるくらいの精神でいなければこちらの心がやられてしまう。

めっっっちゃ悪口言うやん、この人。すごいなぁ、疲れないのかなー?きっと悪口言ってる時間、1日だったら24時間中3時間とか?いや、もっとかな?いやー、すごいなー。まあ、私だったらもっと楽しいことや勉強でもするけどね。

このくらいの気持ちでいいのだ。ただ、外に出してはいけない。あくまでも心の中でとどめておこう。

 

そして何より、気の持ちようである。

『同じ土俵には上がるまい。』

私はこの言葉を胸に乗り越えるしかないと思っている。

だって嫌じゃん、まわりからどんぐりの背比べだよね、とか言われたら。

どうしようもない相手ならば、ボコボコにされよう。見てくれる人がきっといるから。いなくても、一番見てくれている自分自身に嘘をつかないように。大人になって堪えよう。

そう思うしか道はないのだと思う。

 

多分見てないと思うけど、理不尽な理由でいじめられている子、いじめとまではいかないのかもしれないけど攻撃されている子。

それが耐えられない子、息苦しい子。

負けないでね。気にすることで自分の心を傷つけちゃうから。

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久しぶりに語ってみたが、こんなことを考えながら聞く、最近のお気に入り曲がある。

それは今回のブログ名でもある「呼吸すること」だ。ARKSという女性ボーカルのバンドが歌っている。

 

もうここまできてしまったな

後ろをみてもなにもないさ
諦めてしまおうかな
もうどうしようもないさ
こんなつもりじゃなかったんです
でもどういうつもりでもなかったんです
 
今まで通りに歩いて来て
右を見て左を見て歩幅を
確かめる 確かめる
まだ何か出来そうな夜でした
(割愛)
今まで通りに歩いて来て
右を見て左を見てまた歩こう
じぶんの足でじぶんの歩幅で
まだ何かできそうな夜でした

 

 

自分が間違っていないと思うのならば、努力してももう頑張れないと思うのならば、あとはもういいんじゃないかな。

自分がやりたいように頑張ればいいのだと、文句を言われないように頑張るしかないのだと、勝手に励まされながら生きていくのである。

 

 

 

言葉と人生と。


「この世界で最も重大な罪は、言葉で人を傷つけることだ。」


【言葉】を声として発することも、文字として書き起こすことも、基本的には簡単なことである。

【言葉】はなんでもできる。喜ばせることも、怒らせることも、悲しませることも、楽しませることも。歓喜に満ちた気分にすることも、悲哀の底に陥れることも。家族、友達、恋人だけでなく、顔も知らないような他人だって。そしてもちろん自分も。

【言葉】は、簡単に、なんでも、できるのである。


この間、大学の先輩同期で、「心が叫びたがってるんだ。」を見に行った。

冒頭の文は、序盤にあるキャラクターが主人公に発した台詞である。この言葉が1番印象に残っている人はごまんといるだろう。実際に、私もその1人だ。笑

正直、アニメ映画なんてジブリ以外は見ないし、なんなら「あの花。」すら見てないのにいいの?といった気持ちだったが、先輩に連れられて来てしまった。ノリで。

ちなみに全体のあらすじとかは言わないよ、そういうの上手くないからね。

白状すると、日々の疲れと全然眠れてないのとで、途中うとうとしてしまったが、最後はしっかりと泣いてしまった。一緒に行った先輩や同期は、青春という言葉をやたらと使っていたが、たしかにキラキラしていた。学生の日常生活に友情も恋愛もすべて混ざっている、まさに正統派な青春物語だった。


ただ、私が泣いてしまった理由は、ものすごく序盤にある。

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主人公は、山の上にあるお城に夢を抱いていた。お城って言っても、ただのそういうホテルなんだけどね。山の上だし。

学校帰りに寄り道してお城の前に来てみては、何があるんだろうなー、入ってみたいなーとか思っていたんだろうな。

そんな時、車が出てくるんです、運転手はお父さん。助手席は知らない人。

びっくりした、普通に。

おお、まじか。いきなりそうきたか、みたいな。昼間に何してんだよ、お父さん。

主人公は幼いし、特になにも考えずに、ええ!お父さん王子様だー!お姫様はお母さんじゃなかったけど!と、お姫様がお母さんじゃないことがなにを意味するのか、分かるはずもなく、お母さんに話しちゃうのである、無邪気に。無邪気って時として怖いよね。


それがきっかけで2人は離婚することになって、お父さんは家を追い出されることになる。詰め寄る主人公。

「私がお母さんになんとか言うから、また戻ってきてほしい」とかたしかそんな感じのこと。お父さんお母さんが別々になるなんて寂しいに決まってるよね。

そこで中年で別にかっこよくもないクズ王子様、かわいいかわいい娘に放った言葉とは。


『お前のおしゃべりのせいでこうなったんだろ。』


.....はい?

なに言ってんのこの肥満体型ロクデナシ王子様。


この言葉に深く傷ついた主人公はそれ以来、言葉を発することを辞めてしまう。それ以降の話が本編なんだろうけど、私はその話だけで充分見てて苦しかった。


『お前のせいで』って、じゃあ娘のどこを見て言ったんだよ。

そもそも、父親の不貞行為が原因じゃないの?娘がおしゃべりじゃなかったら離婚もせずに幸せそうな繕われた家族を維持できるとでも思ったか?女の勘をなめんな。言わなかっただけで実際浮気の一つや二つすぐ気付くんだよ。浮気した時点で終わってんだよ。

夫婦間で何があったか知らないけど、お母さんは浮気されて辛いと思うけど、お父さんも何か辛いこととかあって浮気に逃げたのかもしれないけど、でも。

でも、それ以上に辛いのは、両親の勝手な都合に振り回されて、両親の自分だけが助かりたい一心でついたわがままな言葉によって心に傷をつけられた子供なんだってこと。


言葉は簡単に人生を変えることができる。

良くも悪くも。

言霊は存在するし、だからこそマイナスな言葉は簡単に放つものじゃない。そして、簡単に放つことのない人が放ったマイナスな言葉がどれだけ意味を持つものであるのか、も。


そういったことが頭から離れなくてだらだらと考えていたら、なんだか泣けた。


家族をつくるって、当たり前だけど、自分だけの話じゃない。自分と彼の話だけでもないんだと思う。


そういう話になると、涙腺弱い上に必要以上にアツくなります。

そんな人間です、はい。

人生難しいねーーー。終わり。


ちなみにバケモノの子の方が泣けた。4回くらい泣けた。



時が経つのが早いなんて、ずいぶん前から分かってる。

9/25のお昼にブログ更新しようとメモ帳に保管していたのだけれど、気づいたらこんな感じ。
どういうことや~。どうせだからそのまま以下に載せる。
 

いつのまにか前回のブログが27日前と表示されていて焦った。

どんだけ更新してないんだよ、と。 
読み手がいないからって油断しすぎ、と。 気楽にやりすぎ、と。
 さすがに文章を書くのが好きだとか言ってる割には自分、全然書いてないやん、みたいな。 
盛大な事件から些細なことであれ、これは書こう、と思うこと自体は多々あるが、文字を打つまでにはいかないのがまさに怠惰な女であるのだと思う。 
これから夏を振り返りつつ書いてっちゃおうと思う。時系列など知ったこっちゃない。
 
 見てくださっている方の人数で片手が埋まるのかどうかさえも分からないけど、アクセス数が地味に上がっているとビビりますね、なかなか。 そもそもなんで見つけたん!?!とか思ったりしてます、はい。
 
 そんなことはさておき、ついに夏休みが終わった。太陽のアツさとともに。太陽のやる気とともに。太陽のテンションとともに。
 久しぶりの学校。初日から1限。前日23時までバイト。通学時間約80分。インスタのハッシュタグをつけるならきっとこんな感じ。 まーーーあ、辛い、眠い。早起き嫌だ。学生大集合!みたいな場が嫌いではないけどそんなに好きではない。私も学生だけど。
 ちなみに人見知りを拗らせててクラスでは高校の時のようにはっちゃけることは皆無であるから、再会は特に楽しみでもない。優しい子たくさんいて、好きだけど。 
 
結論。1限、間に合った。はい、拍手。
 
 秋学期からはしっかり全部の授業を出て、真面目学生で成績も最高!いえい!な感じにしたいから頑張ります。今この読んでる人がいるかいないかもようわからんところで宣言しておこう、頑張ります。前期は普通だった、ふっつう。 
 
履修を組む時に、別に特別辛いっていう情報 もなく、なんなら何の情報もないまま興味本位で組んだ哲学が未知数すぎて密かに不安を抱きながら登校していたが、なかなか楽しそうである。 教授は、細身の優しそうなおじさま。バイト先に普通にいそう。腰が低そうなところがまたよい、謙虚っぽそうである。
 「自我、自己、パーソナルアイデンティティ」 
「昨日と今日の自分は同じかどうか」 
え、なにこの私のある種の厨二病心が刺激される感じ。なかなかよい。 心理学も近代思想史も哲学もそうだが、私は人の心理、思想、行動を読み解く系の授業が大好きである。高まるぜ、胸。 ちなみに前期にとってた政治学と近代思想史の双方の講義で、プラトンホッブズ、ロック、ルソー等が被っていた時は、最高峰に楽しかった。 学んだ知識が他で得た知識と結びつく感覚、これぞ学問ではないか、みたいな。点と点が結びつき、体系的に私の中にインプットされる知識達、みたいな。文字にするとなかなか気持ち悪いな、私。こんな感じで表には出さない秘めたる厨二病心みたいなのが宿っている系乙女である。 本読もう、本。紙媒体最高。 
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紙媒体という言葉でふと思い出したが、私は今紙のスケジュール帳を欲している。それまではスケジュールアプリを巧みに操っていたのだが、いきなり本体の寿命が来てしまったばっかりに使えなくなった時の悲惨さ、慌てっぷりといったらもうもう、大変であった。 スケジュール帳のデザイン、機能性にやたらこだわりを持ってしまったゆえに、選ぶのが面倒くさくなってアプリに頼るの、よくない、というわけで、スケジュール帳の必要さを身を以って経験した、2015 夏。
結論、紙媒体最高。 
スケジュール帳をいろいろなカラーのペンで書いたり、シールを貼ったりマスキングテープを貼ったりすることは大好きである。素敵なスケジュール帳が見つかるといいな。
 

楽しくない接客業ってそんなんやめたほうがいいぜ。

 

昨日はバイト戦士であった。

9:00〜20:00のロングシフトである。朝と夜をまたぐ女である。

私は飲食店を2つ掛け持ちしているが、片方はとても長く続けている。

立地はなかなかいい、サラリーマン街である。優しいおじさまが多いのだ。

しかし、ロングシフトは入ったことがなかった。なぜか。

そんなこと、決まっている。辛いからである。

基本的に誰でもそう思っているとは思うが、私はなるべく辛い思いをせずにシフトを組みたいため、8時間を超えるロングシフトは提出したことがなかった。

だって絶対辛いもん。疲れるもん。ゆとっていると言われてもしょうがない。

疲れるもんは疲れるんだから。

そうであるのにもかかわらず、ロングシフトを組んだ理由。それは、平日だったからだ。平日はお昼が混むくらい。夜はギャンブル。雨が降る日は割と穏やかな混み具合かな。あと時給がめちゃめちゃいい感じになるのだ。

 

とりあえずロングシフトを経験してみて、辛過ぎたら、やめよう。

案外耐える感じだったら、今後もやろう。

 

私の今後のシフトの特色がこの1日にかかっていた。

 

結論を先に述べると、ロングシフトは、メンバーと曜日によるが基本的に楽しい。

というか、めちゃめちゃ楽しい。

 

朝の出勤から既に楽しかったから、読み手の気持ちも考えずダラダラと書かせていただこう。読み手もゆうて数人なんだけどね。

基本的に9:00や10:00に出勤すると深夜帯メンバーと交代をすることになる。ちなみに私は深夜帯メンバーのノリが大好きだ。和気あいあいとしていてギャグセンスがめちゃくちゃ高い。そんな深夜帯メンバーの一人、ゆうさん。関西出身でなかなか良い訛り方をしてくれる20代男性である。

ゆうさんとはたまにシフトがかぶることがあるが、今回は入れ違いらしい。

ゆうさん、帰っちゃうの?寂しいなー、と生ビールを作りながら呟くとゆうさんはバッと勢い良く私の方を見る。

えっ!と驚いていると、ゆうさんは言う。

ぎゅーーーーって抱きしめても良い!?!?

何、その最高な訛り方。ずるいにも程があるのではなかろうか。

ちなみにぎゅーーーーと抱きしめられてはいません。そういうガチな方ではないです。

もっというと私は高校生の時からバイトしていたため、みんなの私を見る目が娘であるのだ。嬉しいけど複雑の極み乙女である。

特に、出勤してから着替える際、店長に「夏だからってそんな格好しないの!親に言いつけるぞ!」と謎のお叱りを受けた時はここまで来たか、とも思った。店長はその後も、ねーなんかチャラチャラしてるんだけどー、と他の社員さんに言いふらしていた。いやいや、上下まっくろくろすけの割と露出がある服ではあるけれどもゆうて普通の女子大生コーディネートよ...!?

深夜帯メンバーの帰り際には、1つ上のしっかり者でサバサバしている可愛いお姉さん、あいさんとゆうさんにばいばい!と頭をなでなでしてもらった。嬉しいけども...!

 

深夜帯メンバーが嵐のように去っていった後は、夕方まで基本的にゆるゆるとすべき作業も行いつつ、たまにお客さんとお話しつつであった。

2人のお客様から「せがれの嫁として迎え入れたい」という申し出を頂いた。酔った父親の独断と偏見でよく分からない飲食店の小娘を嫁として受け入れなければいけないせがれが可哀想すぎる。というか私も可哀想である。あのおじさまからすれば、酔った時の決まり文句なのであろう。変な決まり文句ー。

 

そんな優雅な仕事場も、18:00を超えると一変。急に混み出した模様。2階建てであるが、1階のキッチンは2人、ホールは私のみ。木曜日のくせに忙しい。なんでやねん。ただ、おじさまが怒ることのない優しい方々だったのとキッチンさんが時々助けてくれたことで、なんとか笑顔で持ちこたえることができた。バイト後に表参道でカラーモデルの予定が入っていたため、その楽しみも相俟って忙しさを乗り越えることができたのだと思う。まもるさんは、元お笑い芸人という謎の経歴の持ち主である。コンビ名は絶対に教えてはくれない。やたら私の髪をいじってきたり、なでなでを多発してくるがドキドキしないのがこれまた複雑の極み乙女である。ロリコンなんだろうね。

 

私と交代で出勤してきたのが、40代のかおるさん。2人の息子を育てる肝っ玉母ちゃんである。やっとあがれる!と達成感を抱き退勤ボタンを押す私。こんなにも「退勤完了」の文字が煌めいて見えたことはない。ちなみにこの店は指紋認証制度だ。

えー、何!?帰るのー?とハイボールを作りながら呟くかおるさん。さすがにぎゅーーーーと抱きしめたいとは思わなかったが、ちょっぴり名残惜しいような。この後カラーモデルをするという旨を伝えると、何チャラついているんだ!お母さんは許さないぞ!との声。さすが肝っ玉母さん。

キッチンである社員の佐藤さんにも、俺が知っている姿じゃないなー、と言われた。いやいや、誰やねん。誰やねんシリーズだわ、と。

 

最近こういった茶番が世代を超えて増えているが、そんなところも含めてバイトが毎回楽しい。ロングシフトはたくさんの人に会えるのも良いポイントだと身を以て知ることができた。またやりたいな、とも思う。思うだけね。

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こうしてダラダラとバイトについて書いてみたが我ながらめっちゃ好きやん、と思う。めっちゃ好きやん。今度バイトの記事でも書くか。伝える相手いないけど。こうやって気楽に自己満足に徒然することができるから、改めて最高。

 

飲食店を始め、わりかし時間を売る系のバイトはいかにして楽しくお金を稼ぐかが重要なのではないかと私は考える。この時間何やってんだろう、本当生産性無い、などと考えてはもう終わり。違う仕事を始めるべきでは。特に接客業はお客様や職場の方々とのコミュニケーション等のつながりをナチュラルに楽しいと思えたらこっちの勝利であろう。その場にいるだけで、その人たちと会えるだけで笑顔になってしまうような、そういう職場に出会えて良かったと思う自分がいる。ただのハッピー乙女である自分に乾杯な1日であった。

 

カラーモデルは、ただただ私得であった。あとはインナーカラーをいれるのみである。ふふふ

 

 

 

 

 

 

 

 

人の優しさに甘んじてしまった1日。

 

今日というか昨日だが、私はいつもお世話になっている先輩になかなかの粗相をしてしまった。

ちなみに、現在は27日のAM3:30であるが、この記事では26日のことを今日と明記させていただこう。ご飯を食べてから私の1日は始まるという考えは、ここでは譲らない。

夜食など、絶対に食べるものか、絶対に、うん、、絶対に、、。

 

そんなことは置いておいて、私がしてしまった粗相、それは、1時間にも及ぶ遅刻である。

 

今日のお昼は部活の先輩と同期3人とシュラスコランチを御馳走してもらう予定であった。なんでそんな流れになったのかはよく分からんが、1週間ほど前くらいから予定されていたため、私は楽しみで楽しみでしょうがなかった。なんなら、昨日の夜から何も食べなかった。空腹は最高のスパイスだもんね、ふふふ。

 

昨日の夜は23時までバイトがあったため、帰宅した後はお風呂と歯磨きを速攻で終わらせ、うだうだとSNSをしている間に眠りに就いてしまっていた。時間は2:00を回っていた気がするがしっかりとは憶えていない。そこからはぼやぼやと曖昧な記憶がちらつくばかりである。眠いなぁ、まだ5:00か、寝れるなぁ、待ち合わせって何時だっけ、12:30とかだった気がするなぁ、洋服はあれでいいかなぁ、今日寒いのかなぁ...。

 

テレテレテン♪テレテレテン♪

ん?ピコピコうるさいなぁ、まだ8:00とかじゃないの?めっっちゃLINEきてる。

時計をみると11:20。かなり寝てしまったようだ。早く準備しなきゃ。

 

LINEを開く。

先輩「ごめん!もうすぐ着く!」

 

え?ん?え、え?

 

先輩、なんで謝っとるん、え、待て待て。

LINEを遡る私、もう完全なアウトであることはうすうす気付いてはいたが、脳内が驚きのパレードを引き起こしたため、しっかりと働いてはくれない。働け、私の脳みそ。

 

待ち合わせ時間、11:20。

ただいまの時間、11:30。

 

あー、終わった。きわいとかきびいとかそんな甘ったれた話ではない。

焦りに焦ったが、優しすぎる先輩と愉快な同期のおかげで、あまり悲しまずに目的地に向かうことができた。なんなら行きからシュラスコと大好きな人たちとの再会で頭はいっぱいです。(ゆうても10日間ぶりだけども)、道の途中でダンディーなおじさまとも仲良くなりました。

 

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そうして私は、1時間の遅刻を経てシュラスコを御馳走になったのである。

あー、美味しかった。本当に美味しかった。お肉最高。ぜひともこれからも、私の血肉になっていただきたいところである。チョコレートフォンデュもめっちゃ楽しかった。あの会場で一番楽しんでいた自信がある。なんなら今日も行きたい。

そのあとは恒例のカラオケタイムである。恒例と行っても2回目ではあるが。

詳細は割愛しよう。ただただ楽しかったことだけ記しておく。

 

そんなこんなで、5個上の先輩相手に1時間も遅刻するようなどうしようもない私にも優しくしてくださる先輩と同期のおかげでなんとか楽しく生きています、という1日であった。皆様方、ありがとうございました。この記事を読むことはないとは思うけれども。

 

遅刻はいけないね、時間にはシビアに行かねば。今日は9:00から11時間に及ぶロングバイトだ。30分前には駅についてやる!メイクもヘアースタイルも完璧で行ってやる!

 

帰って来てから昼寝をしてしまったからなかなか眠れない。オール説濃厚である。フットネイルでもしようかな。夜食は絶対食べないからねーだ!!!

 

 

 

 

 

 

 

人生なんて飽く気ないね まして若さはあつちう間

 

明日はハードモードだー、頑張らねばー、おーっ!とか言ってたらめちゃ忙しくなって気付いたら2日間が終わってた。

 

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時が経つのは早い。つまりは歳を取るのも早い。題名には私が大好きな林檎嬢の新曲、長く短い祭である。なんてエモいんだ。(今風な感想)

たしかに私1人の人生なんて一瞬で終わるんだろうな、と聴いてて思う。当たり前のように、若さもふっと無くなってしまうんだろうな、とも。

きっとこういうことを口にすると、部活、サークルの先輩やお母様方には、ちょっとー、その歳で何てこと言うのよー、そしたら私たちはどうなるのよー、とか言われてしまうのだろうけど、別にこの感情は今に始まったわけではない。

16歳最後の日にも、センチメンタルジャーニー終わっちゃうよ...松本伊代の真似出来なくなっちゃう、って悲しんだし、17歳最後の日には、永遠の17歳でいたいよ...(;_;)と本気で思っていた。そして、高校卒業が間近になると、ずっと高校生として生きていきたい....と毎日思っていた。なんなら今もたまに思っている。

こうして私は、度々過去の自分を羨んでは悲しみ、でも時は止まってくれず、そのまま受動的に成長していく自分を受け入れていくしかないのである。もちろん、これからも。

ただ、これからは若さを失う分、他のものをしっかりと得ていけたらなぁ...とかしみじみ思ったりする。例えば、色気とか。知性とか。落ち着きとか。

ちなみに私はバイト先の社員さんに、もうそろそろちゃんと色気だしていかなきゃ!ちょっと!何してるのよー!とお叱りを受ける始末である。何してるのよと言うが、何もしていないからこうなっているのだ。

 

そんなことを考えながらこの曲をひたすらにリピートしているが、私のiPhoneを全再生とかにして放っておくと、次にSHISHAMOの君と夏フェスが流れる仕組みになっている。

 

長く短い夏の歌詞とPVから連想される不倫のあれこれや思う様にはいかない大人の男女の恋愛...人間の本能とは...を恋愛経験値が低いなりの脳で考えてみた後で、流れるのがそう、SHISHAMO。

順風満帆に進む学生の爽やかすぎる青春ラブソング。思うがままに大成功を遂げすぎてて羨ましい。若い男女よ、あれこれ悩んでいるが大丈夫、パーフェクトすぎる両思いだ、というオチである。

こんな恋愛、学生のうちに何回したってしたりないよ!!キュンキュンがほしいとしみじみ思うばかりである。誰かキュンキュンさせてください。