人生なんて飽く気ないね まして若さはあつちう間
明日はハードモードだー、頑張らねばー、おーっ!とか言ってたらめちゃ忙しくなって気付いたら2日間が終わってた。
時が経つのは早い。つまりは歳を取るのも早い。題名には私が大好きな林檎嬢の新曲、長く短い祭である。なんてエモいんだ。(今風な感想)
たしかに私1人の人生なんて一瞬で終わるんだろうな、と聴いてて思う。当たり前のように、若さもふっと無くなってしまうんだろうな、とも。
きっとこういうことを口にすると、部活、サークルの先輩やお母様方には、ちょっとー、その歳で何てこと言うのよー、そしたら私たちはどうなるのよー、とか言われてしまうのだろうけど、別にこの感情は今に始まったわけではない。
16歳最後の日にも、センチメンタルジャーニー終わっちゃうよ...松本伊代の真似出来なくなっちゃう、って悲しんだし、17歳最後の日には、永遠の17歳でいたいよ...(;_;)と本気で思っていた。そして、高校卒業が間近になると、ずっと高校生として生きていきたい....と毎日思っていた。なんなら今もたまに思っている。
こうして私は、度々過去の自分を羨んでは悲しみ、でも時は止まってくれず、そのまま受動的に成長していく自分を受け入れていくしかないのである。もちろん、これからも。
ただ、これからは若さを失う分、他のものをしっかりと得ていけたらなぁ...とかしみじみ思ったりする。例えば、色気とか。知性とか。落ち着きとか。
ちなみに私はバイト先の社員さんに、もうそろそろちゃんと色気だしていかなきゃ!ちょっと!何してるのよー!とお叱りを受ける始末である。何してるのよと言うが、何もしていないからこうなっているのだ。
そんなことを考えながらこの曲をひたすらにリピートしているが、私のiPhoneを全再生とかにして放っておくと、次にSHISHAMOの君と夏フェスが流れる仕組みになっている。
長く短い夏の歌詞とPVから連想される不倫のあれこれや思う様にはいかない大人の男女の恋愛...人間の本能とは...を恋愛経験値が低いなりの脳で考えてみた後で、流れるのがそう、SHISHAMO。
順風満帆に進む学生の爽やかすぎる青春ラブソング。思うがままに大成功を遂げすぎてて羨ましい。若い男女よ、あれこれ悩んでいるが大丈夫、パーフェクトすぎる両思いだ、というオチである。
こんな恋愛、学生のうちに何回したってしたりないよ!!キュンキュンがほしいとしみじみ思うばかりである。誰かキュンキュンさせてください。