ハートも、万華鏡。

ふわふわの中身がふわふわとでも?

読書の秋は「甘え」

 

ありきたりなことを言うが、本屋さんの雰囲気って暖かい。
何をいまさらって感じだけど、本屋さんは誰に対しても優しい。
 
知的な美男美女にしか似合いませんよこの本は!みたいはオーラを出すこともないし、漫画ばっか読んでないで新書読みなさいよ新書!!とか説教くさいこともしないし、子供向けだけど大人もこの絵本読んでみなよ~!って教えてくれるコーナーもあるし。こういうことを言うと、どうしたの?人間界にお友達いないの?とか思われるかもしれないが、決してそういうことではない。とにかく、誰でも自分が好きな本を自分が好きなだけ探すことが出来るところが本当に好きだ。
だからまあ、もちろん図書館も大好きなんだけどね。高校受験の時は、図書館の妖精になるぞ!と馬鹿なことを割と本気で考えては地元の図書館に通いつめてました、はい。家では夜中以外は勉強できない系女子である。
図書館と本屋さんの何が違うかは語彙力不足の私が説明するのは難しいが、そんな私が例えるのならば、本屋さんは都内のクオリティが高いコスプレショップ、図書館はエンターテインメント性が高いゲームセンターのプリクラコーナーのようなものだ。
コスプレショップだと値段もかかるし、なかなか手を出しづらい。でもクオリティはめちゃめちゃ高く可愛い、買ったらもうそのコスチュームは私のもの。いつでもどこでも何回でも着ることができる。一方で、エンターテインメント性が高いゲームセンターのプリクラコーナーには、コスプレコーナーが設置されていて、いろんな種類のコスチュームが並べられている。ナース、メイド服、ポリス、セーラー服は当たり前、中には悪魔や天使やアニメもの、セーラームーンっぽいのも揃っている。よりどりみどりな宝箱だ。多少の汚れはあるが1着100円で借りれるためとても安い金額で何着も着ることが出来るのだ。ただ、プリクラをとることしか出来ないが。
ちなみに私は高校生の時に1通りのコスプリは経験している。サンタさんのコスチュームも持っている。そして、チョッパーの着ぐるみでボーリングをしたこともある。
以上を本屋さん、図書館に当てはめてみるとどうだろう、とても似ているではないか。
本屋さんは自分の子供を探しに行くようなものだ、何回も読みたいと思える1冊に出会うためにたくさん吟味する。いつどこで読んでもよい。そして、図書館は期限は限られてはいるが、幅広い分野の本が読み放題。間を取ったのがブックオフだ。最高。
どちらも最高であることには変わりない。しかし、図書館は飲食が禁止されている場所がほとんどである。よって、油断して長居すると静寂な中で私のお腹がソロライブを開催してしまうことが多々あるのが唯一の懸念点である。ガムとかで静かに乗り越えようとするんだけどね。
 
とにかく、博学になりたい系女子である。
まさに読書の秋であるが、ただ秋になってアホみたいに本を読むのではなくて常に本を読んでいるような人間になりたい。そう、読書の秋は私にとって「甘え」である。読みたい本はたくさんあるが、時間を言い訳にしてる場合ではない。うかうかしているとすぐ教養もなく発想力にも欠けた面白みのない人間になってしまう(追い込み)
 
よーし、もっと本読むぞー。
ちなみに絵本も好きである。かわいいよね。
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